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協会情報

設立趣旨

電気は日常生活や産業活動の基礎を担うエネルギー源として欠くことの出来ない役割を果たしております。
特に、近年電子機器の普及と情報社会の著しい進展に伴い、ますますその必要性・重要性は高まっております。

しかし、電気設備に欠陥があったり、取り扱いを誤ったりしますと感電や火災あるいは停電事故などをもたらす危険があり、社会生活をおびやかしたり、重大な損失にもつながることもあり、社会的にも大きな影響を及ぼすこともあります。

昭和40年7月1日施行された電気事業法は電気設備の所有者や使用者に自己責任あるいは自主保安体制を求めておりますが、一般家庭や商店あるいはビル・工場などの企業においても十分な電気安全知識の浸透や自主保安を期し難い面もある実情であります。

私ども中部電気保安協会は、電気事業法の趣旨に沿い皆さまの電気設備の保安体制の確立を支援する機関として、昭和40年12月1日通商産業大臣の許可を受けて設立いたしました。
「誠実・親切・正確」をモットーに皆さまのご家庭から工場まで電気を安心してお使いいただけるよう、高度な技術・豊富な経験による確かな技術力と組織力で24時間365日、皆さまの電気設備をお守りいたします。

また、電気の合理的使用および安全に関する啓発・周知活動などを通じ、公共の福祉に寄与することにも努めてまいります。

なお、平成20年12月1日に施行された公益法人制度改革に対応し、平成24年4月1日をもちまして、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づく「一般財団法人」に移行いたしました。