ホーム > 事業内容 > 法人のお客さま向け > 保安管理業務 > 電力デマンド監視システムの導入事例 > 化学工業 > 興亜化成株式会社南箕輪工場様

デマンド監視システムの導入事例(デマンドコントローラー)

興亜化成株式会社南箕輪工場様

導入事例 28
コンプレッサーをインバータ制御に変更して効率アップ

お客さまのご紹介

興亜化成株式会社南箕輪工場様

興亜化成株式会社南箕輪工場様全景

ご紹介する『興亜化成株式会社 南箕輪工場』様は、各種発泡スチロールの成型を主体にダンボール、木製パレット、高級家具・木工品等を「1箇1個が私の保証です」を基本に製造販売をしている企業です。環境重視を揚げて2004年にISO14001を取得、CO2削減の視点で電力使用量の削減等、幾つかの課題に取り組み全社一丸となって取り組んでおられます。

実施内容・効果

取組み内容

省エネルギー、CO2削減を合言葉に電気料金の長期的削減を計画してデマンド契約の見直し、デマンド監視システムの導入、総合原単位の削減に力点を置き工場全体のコンプレッサーの活用方法・配管・エアータンクの導入など工夫を実施してます。

導入効果

デマンド監視システム導入前は、契約電力値が530KWであったが、「見える化」された電気使用状況を参考にしデマンド値500KWを目標として機器の運転管理に取り組みました。
・コンプレッサーをインバータ制御方式に変更
・容量アップをはかり8台稼動から4台稼動へ
・レシーバータンクの増設とバイパス管の設置
取組みの結果、500KWの目標をクリアし、現在では480kWまで契約電力を下げることができました。

年間を通して電力量が削減されている

削減効果

年間約433万円削減に成功!!

お客さまの声

電力デマンド監視システムを導入したことにより、工場の電気使用状況が一目で分るようになりました。これからも、保安協会(担当者)の協力を得て省エネ・省マネーをはじめ、CO2削減と原単位のさらなる低下に努めてゆきたい。