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デマンド監視システムの導入事例(デマンドコントローラー)

大健工業株式会社様

導入事例 18
~意識改革 従業員の雇用を守るため~

お客さまのご紹介

大健工業株式会社様

大健工業株式会社様

ご紹介する『大健工業株式会社』様は、自動車用アルミダイキャスト(ターボエンジン部品)の製造を行い、自動車産業の発展に貢献されています。

実施内容・効果

取組み内容

ピーク電力が重ならないよう、省エネルギーセンターによる工場診断を受診し、コンプレッサーの効率的な使用方法及び廃熱利用による工場内暖房を実施する事などで、電気・燃料使用量の削減を図った。導入当初は従業員の省エネに対する意識が不十分であったが、ピーク電力発生時に社内放送を根気よく実施し、デマンド値の抑制効果を実感する事で意識も高まり、デマンド監視装置導入後1年半になる現在、何も言わなくても従業員自ら省エネを実践する職場風土が構築されています。

導入効果

電力デマンド値及び使用量が減り、電気使用料が大幅に削減された事が確認できる。

自動車業界の低迷により一時生産量が大幅に低下したが、現在はピーク時の80%程に回復している状況であるが、生産量の増加に比べデマンド値の増加するカーブは緩やかになり、省エネに取り組んできた従業員の努力が、デマンド値と電気使用量双方の抑制を生み、大幅に電気料金を削減する事ができました。

削減効果

前年同時期月約44万円削減に成功!!

お客さまの声

電力デマンド監視システムの導入後、従業員自ら省エネを行なう姿勢が他の面にも現れ、汚水処理施設の点検・整備など今まで見過ごされていた面にも目が行き届くようになり、従業員が自発的に「ムダ・ムリ・ムラ」の改善を行なうなど思わぬ効果が生まれています。今では、省エネは当然の事として、社長以下全員で取り組んでいます。