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デマンド監視システムの導入事例(デマンドコントローラー)

日無工芸株式会社様

導入事例 97
電力デマンド監視システム導入による電力使用状況の見える化

お客さまのご紹介

日無工芸株式会社様

日無工芸株式会社様
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COMPANY DATA

通信機器から医用機器までの総合電気機器メーカー、上田日本無線株式会社(UJRC)の子会社として主に、UJRC製品の筐体など加工品の金属焼付け塗装を行っています。塗装は素地の保護と製品に美観や特殊な機能を与えることを目的とし製品の価値を高めるためには大変重要な仕事です。

実施内容・効果

取組み内容

取組前、取組後

1 待機電力の削減
…電気設備の不使用時コンセントを抜く
2 事務所暖房空調の停止…石油ストーブにした
3 凍結防止帯
…水道道使用時間帯はコンセントを抜く
4 コンプレッサー…2機中1機を停止させた
5 断熱工事…天井、乾燥炉の断熱工事実施
6 照明器具交換…天井灯をLEDに交換した

導入効果・削減効果

省エネ、使用電力削減方策として使用しない照明を消したり蛍光灯の間引き、空調管理など実施してきましたが限界を感じ他により効果的な対策が無いか思案していたところ(財)中部電気保安協会様から「デマンド監視」による電力管理を紹介されました。全社員で取り組むために保安協会様に依頼し社内講習会を実施した後、「デマンド監視システム」を導入しました。導入したからといって即効果が出るわけでなく、先ずは現状を知ることとしました。デマンドの状況がモニターやデマンドwebサービスで確認できるようになり「デマンド電力を如何に下げるか」、「使用電力量を如何に削減するか」具体的な対策を実施した効果が明確に見えるようになりました。電気料金は導入前と比べ約25%の削減となりました。

夏季のデマンド、使用電力の増加をどのように抑えるか」「これまでの効果実績をどのように維持していくのか」、西日が入る窓にブラインドを設置、緑のカーテン等考えています。折しも原発絡みで全国的な節電対応が求められている時期であり他にどのような対策があるか、より効果的な方策はあるか模索中です。
月間約3.5万円削減に成功!!

お客さまの声

社会環境の影響から削減は大変重要であり、具体的に展開しなければ成果はありません。本システムを導入するのみでは何も効果が無いということです。目的を明確にし具体的な対策を実践すれば成果が出ることを実感しました。