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デマンド監視システムの導入事例(デマンドコントローラー)

社会福祉法人高田真善会 報徳園様

導入事例 62
介護施設の加湿器操作によるデマンド値の削減

お客さまのご紹介

社会福祉法人高田真善会 報徳園様

社会福祉法人高田真善会報徳園様
社会福祉法人高田真善会 報徳園様
COMPANY DATA

ご紹介する、「特別養護老人ホーム報徳園」様は、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム、特養)は、要介護者(1~5)で、在宅介護が困難な65歳以上の人が利用できる施設で、入居者128名がご利用されています。 また、在宅介護支援センター、ホームヘルプステーション、デイサービスセンターも兼ね備えた施設です。

実施内容・効果

取組み内容

取組後

平成21年度冬に加湿器45.6kW12台分を新設しました。結果冬季に最大電力が148kWと更新されました。最大電力更新の原因である加湿器を制御するため、エコナビのブザーが鳴ると館内放送により停止を呼びかけ、最大電力目標値を125kWに設定し取り組みました。また、実施にあたりガスエアコンを使用のため、空調での削減は難しいと判断した。

導入効果・削減効果

エコナビのブザーで加湿器12台を交互に停止し、最大電力を148kWから121kWに大幅に削減することができました。また、従業員も加湿器のOFF放送通知されることにより、照明などこまめに消すようになり省エネルギーが根付き、電気使用量も10%程度削減することができました。

デマンド警報発生により、加湿器を2ブロック別に交互に停止する。(加湿器容量46.5kW12台分)
月額約8.9万円削減に成功!!

お客さまの声

事務所内でエコナビの警報が発生した場合、館内放送により加湿器をOFFにし、協会の担当者さまと相談し作成した手順書通りに対応しました。また、館内放送による加湿器OFF通知により、省エネに対する意識が高まっています。閲覧サービスのグラフや数字を利用し、削減効果を従業員全員に周知しています。