電気の基礎 1 磁石（じしゃく）・磁気（じき）・磁力線（じりょくせん）・磁界（じかい）

磁石には鉄などを引きつける力の他に南北を指す力が働き、このような磁石の持つ力を磁気といいます。

この磁気力の及ぶ空間(くうかん)を磁界または磁場(じば)といいます。

紙の上に砂鉄(さてつ)をのせて、裏から磁石を当ててみると、砂鉄はシマ模様を作りますが、N極(きょく)とS極を結ぶ線のように見えるシマ模様が磁力線の様子を表しています。