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お役立ち情報

電気の基礎 1 放電(ほうでん)

原子・分子が電子を失い正イオンになることを電離(でんり)といいます。

気体中の電極(でんきょく)に電圧をかけると、その電離が急激に進行し、火花が発生する現象を放電といい、これを利用したものに蛍光灯(けいこうとう)があります。

また、雷(かみなり)も大規模な放電です。

本来放電とは電荷が流れることによって、電気的に蓄えられているエネルギーが消費されることで、静電(せいでん)的に貯えられたエネルギーが火花によって失われることや蓄電池(ちくでんち)に蓄積された電荷が失われるのもその例です。