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採用・人材・技術

技術情報

電気設備の点検・測定に関わる装置、方法の技術開発を行っています。

特許を取得しているもの

特許 6件

発明の名称
(1)短絡接地器具
(2)抵抗性零相電流検出装置
(3)継電器試験装置アタッチメント
(4)継電器試験装置及び高圧受電機器試験装置
(5)太陽光発電設備の絶縁監視装置及び太陽光発電設備の絶縁監視方法
(6)太陽光発電設備の絶縁測定装置及び太陽光発電設備の絶縁測定方法

特許取得した主な内容を紹介します。

短絡接地器具

開発名称:短絡接地器具の小型軽量化

概要
 AI(人工知能)を活用して仕様を最適化、IoT技術を利用した短絡電流試験の挙動解析、3Dプリンタを活用した原理モデル試作等により、従来型のアースフックと比較し重量やサイズを半減、耐寒性を向上、必要握力を70%低減させました。
 また、大幅なコストダウンも図ることができました。

抵抗性零相電流検出装置

開発名称:絶縁低下によって生ずる抵抗性漏洩電流の算出方法

概要
 三相3線式低圧電路の絶縁監視用として開発した方法であり、零相変流器にて検出する漏洩電流と基準電圧の取り込み(IgrA方式同様)によって、対地静電容量アンバランスの影響を受けず、抵抗性漏洩電流(Ior)のみを正確に算出する特長があります。

継電器試験装置アタッチメント

開発名称:DGR用電圧要素出力装置の開発

URL①「http://www.musashi-in.co.jp/item/2210/2210.html」

概要
 地絡継電器試験器(GRテスタ)と組み合わせることにより、試験電流から電圧を発生します。この電圧と試験電流の2つの要素により、地絡方向継電器試験が可能となります。

 ①動作電流の測定

 ②動作電圧及び復帰電圧の測定

 ③位相関係では同相の動作確認と逆相の不動作確認

継電器試験装置及び高圧受電機器試験装置

開発名称:ハイレゾ音源による継電器(GR等)試験装置とその方法及び周波数発生出力装置の作成

概要
 ハイレゾ音源により作成した(地絡)波形をアンプにて増幅し、零相変流器に流す事により地絡継電器が動作する事を確認しました。また高圧絶縁監視装置などから採取した地絡波形データがあれば、それを音データとし再生する事で事故時の地絡波形が再現出来、継電器動作の正否や動作原因追及が期待できます。

太陽光発電設備の絶縁監視装置及び太陽光発電設備の絶縁監視方法

商品名称:太陽光発電設備絶縁監視装置

概要
発電状態のままでパワーコンディショナー前後の絶縁抵抗を定期的に測定し、絶縁抵抗値が設定値を下回ったら警報信号を出力します。
地絡発生時、直流側と交流側のどちら側で地絡が発生したかを判別します。

太陽光発電設備の絶縁測定装置及び太陽光発電設備の絶縁測定方法

商品名称:太陽光発電設備直流回路絶縁診断装置

概要
太陽光発電設備の直流電路を活線状態にて絶縁診断する装置です。
直流電路の絶縁抵抗値を表示すると供に、絶縁低下した区間を判別して表示点灯します。