ホーム > 事業内容 > 法人のお客さま向け > 保安管理業務 > 電力デマンド監視システムの導入事例 > 紙・印刷 > 東名化学工業株式会社様

東名化学工業株式会社様
導入事例 43
~ECOナビ2つで機械とエアコンを上手に制御~
お客さまのご紹介
東名化学工業株式会社様
![]() |
東名化学工業株式会社様 |
ご紹介する『東名化学工業株式会社』様は、愛知県小牧市に本社を置き、小牧市内に2工場の他、北海道・茨城・山梨・佐賀に生産拠点があり、主に食品用プラスチック軽量容器(カップ麺・アイスクリーム・飲料等の容器)を製造、全国展開している企業です。また、製造過程で出るプラスチック廃材の再利用に取組んでおり、CO2削減に貢献しています。
実施内容・効果
取組み内容

ECOナビを事務所とメッキライン操作部の2箇所に置き、電力使用量を常に監視している。普通、デマンド警報器(ECOナビ)から警報が発せられたら、使用負荷を制御しているが、このお客さまは、予め目標値を設定し、その目標値に余裕がある時にのみメッキライン(60kW)を20分~50分間/シリンダー1本 稼動させ、最大電力を超過しないように注意している。メッキ工程の前工程である彫刻ラインでは4時間/シリンダー1本 の時間を必要とするため、このようなアプローチが可能となる。また、通常時は、事務所内エアコンで負荷調整している。
導入効果

以前は、メッキライン稼働のタイミングを電力負荷状況に関係なく決めていたが、ECOナビを設置してからは、リアルタイムで現在電力量を把握出来るようになったので、作業担当者は工場全体の低負荷時にのみメッキラインを稼働させる事が可能になり、結果デマンド値の抑制に大きな効果を発揮している。
削減効果

お客さまの声
ECOナビの現場への設置により、個々の従業員が自分が操作している設備の電力消費を目の当たりにする事が出来るようになり、積極的にデマンド抑制に取り組むようになった事と、付随して省エネ意識の向上により、使用電力量自体の削減も見込める事が出来るようになりました。