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ヤマハ袋井テストコース様
導入事例 09
~省エネに関する意識改革~
お客さまのご紹介
ヤマハ袋井テストコース様
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ヤマハ袋井テストコース様(正門付近) |
ご紹介する『ヤマハ袋井テストコース』様は、ヤマハの自動二輪車、トヨタ自動車の4輪車輌などの新作車輌の開発や試作車輌のテスト走行を実施している施設です。ここのテストコースで開発・テスト走行が重ねられ、安全性や耐久性などが確認された後、工場にて量産されて、世界の市場へ向けて商品として販売されることとなります。
実施内容・効果
取組み内容
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建物屋上のエアコン屋外機 |
テストドライバーは、一年を通して季節や天候に関係なくテスト走行を繰り返しており、夏・冬は大変です。特に冬場は体の芯から冷え切ってしまうことから空調設備は、かなり高い温度設定で常時入れっぱなしでありました。デマンド監視装置導入後は、天候や時間帯を考慮して他の設備とピークが重ならないよう改善し、電気以外の暖房機器を併用するなど、エアコンの使用時間等を工夫してデマンドのピークが大きくならないよう使用方法を再検討しました。今では、テストドライバーの方々からも理解を得られ、従業員みんなで省エネに対して積極的に取り組んでいただいています。
導入効果

事業場の特徴として空調負荷が多く年間におけるデマンド差がとても大きい、さらに電力メニューも業務用であり高圧電力に比べ基本料金単価が高いことなど、電力料金の仕組みをお客様に説明し、デマンドを押さえることにより電力料金の削減を目標とし設置にいたりました。
削減効果

お客さまの声
デマンド監視装置導入前は、電力料金の仕組みも詳しく理解しておらず、エアコン等の使用に関しては無頓着であった。今回、担当の大場さんからお話をいただき、デマンド監視装置導入後は、デマンドのピークを抑えることを念頭において取り組んでいる。