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ビルの省エネ事例 2
事例2 ショーケースの改善による照明電力の削減
現状問題点
食品スーパー(延床面積1,300m2)に設備の棚段型ショーケースは、金属製棚板のため、各棚段毎に照明(蛍光)ランプを設置している(現状では必須)が、この電力量は小さくない。
改善対策
棚板を透光性のプラスチック板に変更すれば照明ランプを一段おきに間引き出来る。
試算の前提条件
- ショーケースランプ設備電力W×灯数:(FL20S)23.5×49、(FL32S)38×87、(FL40S)46×115、計9.75kW
- 点灯時間:12.5h/日×360日/年=4,500h/年
- 灯数削減率:50%
- 電力量料金単価:9.51円/kWh(第2業務用電力Mの場合)
効果試算
- 節減電力量:9.75kW×4,500h/年×0.5=21,938kWh/年
- 節減金額:21,938kWh/年×9.51円/kWh≒209千円/年
出典:(一財)省エネルギーセンター